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「UIとは何か?」…日本のデザイナー集団が答えを与えてくれた

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この記事の所要時間約 6 分

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 UIを知らなくてもフラットデザインという言葉を聞いたことのある人は多い。なぜなら、今や日本がお得意様となったiPhoneのデザイン(iOS7)にフラットデザインが使われ、IT各紙に「フラットデザイン」という言葉が掲載されるようになったからだ。そしてそれは、Windows 8やGoogleのアイコンにも使われている。UI分野の日本のデザイナー集団の紹介の前に、なぜこの記事を書こうと思ったのか…その経緯を伝えようと思う。

きっかけはグノシーから

 私は昨日「明日もグノシー(Gunosy)ではなくスマートニュース(SmartNews)を使う理由」という記事をアップし、「やはり日本人にはまだまだスマートニュースのUIが合うよね」的なことをお伝えした。しかし、執筆時点で私はUIを大幅に改善したグノシー3.0をアプデしていなかった。

 その後、アプデに気づき、新しいUIデザインを立ち上げてみると驚くことにスマートニュースと酷似していて笑ってしまった。そして自身のTwitter上で

 「グノシーがアプデでUIをスマートニュースに似せてきたのにはワロタ。結局、長いものに巻かれたか…。」
 
 とつぶやいた。そしてTwitterでグノシー検索してみると、グノシー3.0について酷評している人が多く、共感できたものをRTしていった。その時に「ひょっとして、グノシーとスマートニュースのUIを手がけている人って同じかな」と思って調べたら東洋経済オンラインの『狙うは世界。グノシー支えたデザイナー集団』という記事を見つけた。

 その中でグノシーのUIを手がけたグッドパッチのCEOがUIの差別化を熱く語っているのを見て、自身のTwitter上で
 
「こんな意気込み語りながら独自性を捨てスマートニュースパクったらダメでしょ」

 とツイートした。すぐに反応してきたフォロワーがいたので「みんな考えることは同じか」と思っていた。するとしばらくしてグッドパッチの公式Twitterから

 「こんにちは、グノシーの件ですが、弊社はGunosy 2.0までをお手伝いさせて頂きました。ver3.0以降は、彼らの分析のもとにデザインされているものと思います。」

 という返信が来た。つまり、グッドパッチも『グノシーのUIを手がけた会社』と宣伝したばかりに、とばっちりを受けた形になったのだ。…まずその事実に苦笑した。ただ私も変に誤解を与えてつぶやいたので、自分なりのお詫びのしるしとしてNAVERまとめでグッドパッチを紹介できる記事を作成しようと考えた…という経緯。

Goodpatch、SIRUSI、KAIZEN

 私が調べた限り、UI開発において最先端技術は海外企業が先行している。先に述べた、Apple、MS、Googleがそうだ。しかし、新興企業ではあるが、UI開発に特化したGoodpatchやSIRUSI(TSUTAYAONLINEのUIを手がけている)という企業は、数少ない日本のUI開発企業において決して引けをとらない会社だと感じた。

 GoodpatchやSIRUSIのCEOの言葉を調べて分かったのは2人ともかなり先の時代を見越していること…。そして、独自性のあるUIデザインこそが、これからのトレンドになることを熱く語っている点だ。

 最後に調べた、本社がサンフランシスコにありながら従業員30人がすべて日本人という「KAIZEN」という企業は2013年4月に設立されたばかりだが、UIデザインの改善ということに特化した少し異質な会社だ。

 コンサルをして改善するというよりも、簡単にA/Bテストができる「planBCD」というツールを提供することにより、コストのかかるUIの改善を図っている技術屋だ。KAIZENのCEOもまた、アメリカで最先端のUIを学び、先見性のあるコメントを残している。

 そんな熱いデザイナー集団にエールを贈るためにこのまとめを作成した。ただ、先進性のあるものを開発することと、不特定多数に受け入れられるのとはわけが違う。デザインにこだわりすぎた個人ブログが本人が思っているより、見ている人はなんとも思っていないのと同じだ。

 UIデザインという分野は現時点では自己満足で終わってしまうかどうかの危うい位置にあると言える。それだけに是非「フラットデザイン」と呼べるものを日本の企業から配信してもらいたいと個人的には願う。

今日のまとめ

 美しいUI開発で最先端を行く日本のデザイナー集団が熱い
 もし、このまとめがトップページに掲載されたら、グッドパッチさんへのいいお詫びのしるしになるのではと考えたので、コンセプトを考えてしっかりまとめた。結果的にUIの事を個人的に良く知ることが出来たので良かったと思っている。
 

 

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