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「金メダルを目指して頑張ります」にしびれたレジェンド葛西紀明

sochi

この記事の所要時間約 4 分

 レジェンド葛西が銀メダルを獲得した。神風カサイ、カミソリサッツカサイ、レジェンドカサイ。世界中で葛西を形容する言葉が駆け巡る。金メダルとの差はわずか1.3ポイント。非常に惜しい結果になった。しかし、葛西は…

葛西はなぜレジェンドなのか

 ジャンプは他の競技と違ってトップ選手としての寿命が一般的にはそう長くないと言われている。今回のオリンピックでも葛西より年下の30代の選手、アホネンやシモン・アマンなど一線で活躍していた選手でさえ、上位に来ることはなかった。

 しかし、葛西は違う。強靱な体力と技術を保ち、41歳で多くの記録を残している。今シーズンはW杯で表彰台にも上がっている。レジェンドという称号は一般人からついた愛称ではなく、ジャンプをよく知る選手やコーチ陣から「レジェンド」と呼ばれているのだ。移動中の飛行機でもサインを求められ、葛西より年下の元選手が葛西のコーチに就任した時には「僕がカサイに教えることなんて何もないよ」と言われるほどだ。

 ではなぜ伝説の男ではなく「レジェンド」なのか…そこには葛西の苦労がある。

日本では伝説の男ではない

 ジャンプをよく知る日本人なら船木、岡部、原田など長野オリンピックで活躍した選手の名前はすぐに出てくる。もちろん、葛西も名前を連ねているのだが、大ジャンプを成功させた原田や長野オリンピックの時に一番波に乗っていた船木に比べると足首を痛めて団体戦のメンバーから外れた葛西の存在は薄い。

 葛西もその事を認め「長野オリンピックの映像を見ると今でもむっとする」とコメントしている。しかし、ここからが葛西の凄いところだ、度重なる日本人不利のルール変更に耐え、肉体を極限までいじめ抜き、ジャンプの完成形を作り上げていった。船木が去り、原田が引退しても葛西だけは生き残ってきた。

 そんな葛西が海外で尊敬されレジェンドとなってソチ五輪の舞台に立った。日本人が見ている前で、オリンピックの舞台で彼は「伝説の男」になったのだ。そして今回のラージヒル銀メダル。船木和喜が長野五輪の個人ラージヒルで金メダルを獲得して以来、16年ぶりのメダルを日本男子ジャンプ陣にもたらした。

ジャンプ界の山本昌誕生

 葛西紀明は競技の後「金メダルを目指して頑張ります」とすでに個人戦ではピョンチャン五輪を見据えている。まるで10代の選手のようなコメントだ。正直驚いた。ネットではジャンプ界の山本昌誕生などと言われていた。

 これから葛西紀明の歴史にどんなページが刻まれるのか…。イチローは言った「50歳になったらさすがに衰えていたい」と。現在41歳の葛西は50歳まで「ノリさん」と呼ばれながら若い選手に混じって飛んでいるような気がする。

今日のまとめ

 銀メダルを獲ってもなお「金メダルを目指す」葛西紀明かっこ良すぎ
 インタビューのこの言葉が印象的だったのでこういうタイトルにしてみた。驚きをそのまままとめに載せた。

 

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