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国立競技場は雨に泣かせられるも新国立には屋根も設置…しかし課題も

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この記事の所要時間約 5 分


 サッカー日本代表の最後の国立競技場の試合が終わった。ブラジルW杯に向けてのテストマッチとして収穫と課題の両方が出たという意味では4-2勝利というスコアは良かったかもしれない。そこで日本代表の試合と国立競技場の今後についてまとめてみた。

現日本代表をどうみるべきか

 序盤、流れるようなパス回しからの得点が立て続けに決まった。特に岡崎の裏への飛び出しから取った2得点に進化を感じた。本田を起点としたいい流れが出ていたと思う。もちろん、格下ニュージーランドはW杯を逃し、試合にかけるモチベーションが不足しているせいかプレス甘かったというのもあるが、見方を変えれば球離れの速い日本のパスワークについていけなかったとも言える。
 
 ザックの提唱する攻撃的パスサッカーはある程度形になっていた。特に動きが良かったのは香川と本田だった。左サイドでの彼らの距離感がよかったために相手DFがそこに引きつけられていた、そこに岡崎のダイアゴナルからチャンスが生まれていた。さらに香川がトップ下のポジションでボールを受けた時に本田が裏を取るFWのような動きを見せたシーンもあった。

 状況に応じて2人がポジションを変えつつ敵のマークを外す、そこへ岡崎の裏、大迫に当ててからのミドルなんかは間違いなくW杯でも通用する。ただ、チームの戦術もあると思うが大迫が柿谷ほどゴールへの執着を感じなかったこと。もっと貪欲に自分から仕掛けても良かったのではないか…。攻撃面ではそこが唯一物足りなかった。

 課題といえば多分4点を取ってからの2失点と、後半に日本の得点がなかったことを挙げる人がいるかもしれない。確かにバックパスが多くなり、香川も下がってボールをもらうシーンがあった。相手のフィジカルの強さから生まれた点はW杯ではもっと出てくるだろう。

 個人的には以前から指摘されてきた「相手が下がって守った時に崩して点を奪えない弱さ」これが出てしまった事が一番心配だ。後半ニュージーランドは明らかに守りに時間をかけていた。W杯2戦目のギリシャも守り中心で来ることは間違いない…。仮想ギリシャとしては今回の後半は物足りなかった。

 しかし、長谷部、内田を欠いた中での勝利は意味があり、森重など結果を残せた若手が出てきたのも良かった。

新国立競技場をどうみるべきか

 まとめを作成するに当たり中心から少しずらしたまとめを作成することは大事だ。今回はニュージーランド戦の結果を入れつつメインは再三アナウンスされた「最後の国立競技場」にした。

 以前から雨が降った時の屋根の改善が指摘されていた国立競技場は7月に解体され、来年の10月に東京オリンピックメイン会場としての新国立競技場が着工される。2019年3月に完成する予定だ。膨大な予算の削減として屋根の設置が危ぶまれたが何とか全天候型の屋根が新国立競技場でも採用され、オリンピック後のコンサート会場利用などに使用できるようになるという。

 課題は膨大な予算だけではない、緑の美しい神宮外苑の景観を残しつつ建設する競技場としては広すぎる事が指摘されており、建築家から反対の声も上がっている。

 さらに、オリンピック後の利用についての問題もある。1つは現国立競技場の9倍もの維持費がかかることだ。もう一つはオリンピック後そこをどう利用していくかということだ。北京オリンピックで鳥の巣と話題になったメインスタジアムは今廃屋同然の状態になっているという。一過性も甚だしい。

 ロンドンオリンピックの会場は規模を縮小した改装で再利用しているという。いずれのケースも、予算の工面という課題を抱えている。オリンピックでは経済効果が見込まれるとはいえ、雲をつかむような試算を現実の経費に組み込む事はできない。結局しわ寄せは少子化世代に来るのだろうか…。

今日のまとめ

 「これで最後」って国立競技場はこれからどうなるの?
 恐らくサッカー日本代表を応援している人がこのまとめをみると思うが、ブラジルW杯に向けての日本代表の課題と東京オリンピックに向けての会場の抱える課題の両方を知ってほしいと思ってこのまとめを作成した。試合中心のまとめは別アカウントでこれからゆっくりまとめようと思っている。

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