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「色覚障がい者のためのパズドラ」色弱・色盲の違い、どうやってテストするのか

sikikaku

この記事の所要時間約 4 分

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 パズドラが次回のアップデートに色覚障がい者のためのパズルの色をオプションで用意するということで話題になっている。左が従来のもの、右が公式ツイッターに掲載されたアプデ後のパズル。比べてみると確かに違う。公式ツイッターでは「色弱の方」とツイートしていたが、その言葉に違和感を持ったので調べてみることにした。

色弱と色盲について

 そもそもこういう言葉が広く定着することで困っているのは当事者だ。「どうせ信号が見えないんだろ」「色がわからないんだろ」という誤解が、運送業などの就職先を閉ざしてしまう場合がある。なので、安易に色弱や色盲という言葉を広めないほうがいい…。公式ツイッターの表現に違和感を持ったのはこのためだ。

 それを踏まえた上で両者の違いを考える。色覚障害は光の三原色(赤緑青)を認識する視細胞に支障をきたす現象の事を言う。視細胞はそれぞれ3つの色に敏感に出来ていて、それらが正常に機能しているなら、赤緑青でできたありとあらゆる色を識別することができる。

 色覚異常の中には「異常3色型色覚」に分類されるものがある。これは視細胞が何らかの影響で正常な人とは違う働きをすることで、見えにくくなるというもの。つまり、赤の視細胞が弱いなら青と緑が強調された世界に見え、青の視細胞が弱いなら赤と緑が強調されているようにみえるというわけだ。この「異常3色型色覚」が俗に言う「色弱」と呼ばれている。

 一方で「2色型色覚」というタイプがある。このタイプに分類される人が俗に言う「色盲」に当たるわけだが、これは視細胞の1つが全く働いていない状態になっているという。とはいえ、「色が全くわからない」わけでも白黒に見えるわけでもない。なぜなら、3原色の1つを失ったに過ぎず、2色で表現できる色は無数にあるからだ。

 日本眼科学会では2005年に色弱、色盲という言葉を廃止した。これらの誤解を少しでも解くためだ。パズドラが流行っており、色覚異常について注目されている今だからこそ必要な知識ではないだろうか。

自分の色覚を確かめる方法

 小学校では先天性色覚障害を見分けるための検査がある。同系色の円の中に書いてある異系色の数字や形を言い当てるものだ。しかし、色覚異常は眼の病気からくる後天性のものもあり、大人になって発症するケースもしばしば確認されている。なので、自分の色覚異常を確かめる方法を知っておくことは大切だ。

 ここで2つの動画を準備した。最初の動画は見えていたら正常、次の動画は見えていなかったら正常らしい。是非確かめてみられることをお勧めしたい。


こちらは、小学校の時に行うテスト。


こちらは、数字がみえてしまったら色覚異常ということらしい。

今日のまとめ

パズドラも配慮する「色覚障がい」について知っておくべきこと

少しでも誤解が解ければと思って作成したまとめ。

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